探査機・はやぶさ2が地球帰還後に次なる拡張ミッションの探査対象となった2つの天体をめぐり、JAXA(宇宙航空研究開発機構)は15日、小惑星1998KY26に決定したと発表した。
小惑星リュウグウでのサンプル採取を終えたはやぶさ2は現在、地球帰還をめざして順調に航行中だが、豪州の砂漠にサンプルを搭載したカプセルを投下してすぐ、残された燃料で次なる拡張ミッションに移行する予定になっている。
対象となる天体は小惑星2001AV43と1998KY26に絞られ、検討が進められていた。そうした中、設計上の前提条件から逸脱しないことや航行中に軌道を変える技術を要する際のリスクなどを比較した上で1998KY26に決まった。
拡張ミッションは10年を超える長時間の航行、高速自転する微小小惑星への世界初のランデブー(天体への接近)しての観測などの目的がある。対象となる天体への到着は2031年を予定している。
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