さがみはら中央区 スポーツ
公開日:2026.05.02
SC相模原 因縁の栃木シティにJ初勝利 ルーキー川畑優翔選手が決勝点演出
サッカーJ3・SC相模原は4月29日、相模原ギオンスタジアム(南区)で「J2・J3百年構想リーグ」地域リーグラウンド第13節を戦い、栃木シティ(J2)に1―0で勝利した。因縁の相手からJ初勝利を挙げ、順位はEAST―Aグループ4位/10チーム(29日時点)に浮上した。入場者数は2246人。
惜しくもPK戦の末に敗れた25日の湘南ベルマーレ(J2)戦から中3日、スタメンは8人を入れ替えて臨んだ。相模原にとって、栃木シティは昨季ホーム最終戦で大敗を喫し、目の前でJ2昇格のシャーレを掲げられた因縁の相手。今季の対戦でもPK戦で敗れている。これまでの悔しさをぶつけるように、選手たちは開始からアグレッシブに攻め込んだ。
試合が動いたのは前半17分。ファウルを受けたFW安藤翼選手が素早くリスタートすると、この日プロ初スタメンを飾った大卒ルーキー、MF川畑優翔選手が深い位置からクロスを送った。ボールは相手DFに当たってゴールに吸い込まれ、相模原が先制。後半は栃木シティも攻勢を強めたが、相模原は的確な交代カードと集中した守備で守り切り、価値ある白星を掴み取った。
シュタルフ監督「ジンクス破った」
試合終了後、シュタルフ悠紀リヒャルト監督は「勝ったことがすべて。簡単なゲームではなかったですが、1点取って、最後は全員で守り切った。栃木シティさんに勝てていないというジンクスをここで一回破れたのは本当によかった」と総括。サガミスタと市民に向けて、「僕たちはみんなで作っていくチーム。この前9000人弱集まって、もちろん湘南のサポーターもいたと思うけれど、今日は2000人ぐらいにまた落ち込んでしまった。いつかずっと9000人入るようなチームに育つといいなと思っているので、一人ずつでもいいから、みんなで育てていけたら。勝利を約束できるスポーツではないけれど、僕らは勝利を目指して一生懸命戦う。ユニフォームを着ている人はみんなチームメイト、このチームの言葉で言うと『ファミリア』だと思っている。残りの5試合僕らと一緒に戦うことを楽しんでほしい。一緒に成長していきましょう」と呼びかけた。
闘志で魅せたゲームキャプテンたち
連戦の中、この日は主将のMF島川俊郎選手、副主将のMF中山陸選手がベンチスタートに。試合開始時にキャプテンマークを巻いたのは、2017年に相模原でプロデビューし、24年に6年ぶりに復帰したMF徳永裕大選手。終盤には、現所属選手の中では古参といえる23年加入(※1)のMF前田泰良選手にマークが託された。
シュタルフ監督は「副キャプテンが一人引き抜かれてしまって(※2)。J2で活躍してくれていて、そこはうれしく思っているんですけど、なので中山しか残っていなくて。今日は島川も中山もピッチにいなかったので、スタッフで議論して徳永に任せました。徳永は付き合いも長いですし、クラブのことも一番知っている選手。彼本人このゲームにかける思いは強かったと思うし、アニキ肌で若手もみんな慕っているので、活躍してほしい気持ちを込めて渡しました。交代後は、疲れている時にムードを変えてくれるんじゃないかというところで(前田選手に)。前田も相当疲れていたので、キャプテンマークを巻くことによってより一層責任感が上がったり闘争心が芽生えてくれるかなと思って。結果的には最後の十数分、パーフェクトなプレーと姿勢でチームを戦ってくれたので、本当に良かったなと思っています。褒めてやってください」と称えた。
次のホーム戦は5月16日(土)のヴァンラーレ八戸(J2)戦。午後2時キックオフ。
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「J2・J3百年構想リーグ」は、Jリーグの秋春制移行に伴い、本シーズン開幕(8月)までの空白期間に実施されている大会。昇降格はなく、J2・J3の全40クラブが4グループに分かれて戦う「地域リーグラウンド」と、各グループの同順位同士が対戦し最終順位を決める「プレーオフラウンド」で構成される。引き分けの場合はPKで完全決着となる。
※1:大学在籍中の22年から特別指定選手としてプレーしている。
※2:副キャプテンを務めていた加藤大育選手が4月9日にジュビロ磐田へ完全移籍した。
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