相模原市と青山学院大学、ノジマの産官学が連携して開催している、小中学生を対象とした環境がテーマのプログラミングコンテスト「さがみはらエコ・プロちゃれんじ」が1月31日(日)まで作品を募集しているのに合わせて、同大学社会情報学部の学生が参加児童・生徒に向けた環境学習の教材としてこのほど動画を制作した。
同学部は毎年市が開催しているイベント「さがみはら環境まつり」に参加しているが、新型コロナウイルスの影響で昨年は中止に。今回は同コンテストで市に協力し、環境およびプログラミング教育をサポートすることとなった。
それに伴い、昨秋、同学部の学生は授業時間を活用してフードロスや地球温暖化、エネルギーなど6つのテーマで動画を制作。アニメーションを交えたり、学生自身がユーチューバーに扮して出演するなどの工夫を凝らした。制作に参加した根本星南さんは「知らなかった環境問題についても勉強できて実りある学びになった」と感想を話した。
授業を担当した吉田葵助教は「この動画がより良いプログラミング作品につながったのでは」と話すと、南部和香准教授は「学部として地域と関わり合いながら自分たちの学びを実践し広げていく場を常に求めている」と今後の地域での活動に意欲を示した。動画を視聴した市環境政策課の岩瀬貴央さんは「ユーチューブらしさが生かされた動画によって新たな発想や気づきが得られた」と講評した。
動画は同コンテストの特設サイト(【URL】https://sagamihara-eco-pro-challenge.jp/)から視聴が可能。応募が締め切られた後も公開が続けられる。同コンテストについての問い合わせは市環境政策課【電話】042・769・8240へ。
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