さがみはら中央区版 掲載号:2021年9月16日号 エリアトップへ

ノジマ相模原ライズ 先手必勝 優位に戦う 城ヶ滝HC 今季を語る

スポーツ

掲載号:2021年9月16日号

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 アメリカンフットボールの日本最高峰・XリーグのX1SUPERに所属するノジマ相模原ライズの今季の戦いが始まった。初戦こそ強豪の富士通フロンティアーズを相手に敗れはしたが、チームでは元横浜DeNAベイスターズの石川雄洋の入団など話題性は十分。城ヶ滝一朗HC(ヘッドコーチ)のもと、どんな戦いを見せるのか。今季にかける思いなどを聞いた。

 ――現在のチーム状況は。

 ケガなどの影響もあり、メンバーも100%とは言えない状態。しっかりそろって来るまではもう少し時間がかかると見ている。

 ――敗れてしまった初戦の富士通戦については。

 やってはいけないミスを連発した一方、相手はやるべきことができていた。そうして生まれた流れを戻せなかった。そのミスの修正に向けて練習量を増やしたほか、コーチ体制、練習体制も見直して取り組んでいる。具体的にはフィールドゴールなどのキッキングの際に大事なキッカー、ボールをキッカーに送るスナッパー、キックに備えてボールを固定させるホルダーの役割を徹底させるとともに、キッキングの強化を図る。

 ――選手の状況は。

 RB(ランニングバック)の25森本紘介が戻って来る。オフェンスの注目はこの森本だ。QB(クォーターバック)の主戦である6カート・パランデックのランにも期待している。ポジション争いがし烈なWR(ワイドレシーバー)には5人がひしめく。新加入の80石川雄洋はパスを取るという、やるべきプレーができる選手であり能力が高い。ルーキーではライズジュニア出身選手としては初めて選手登録された2阿部快斗も面白い。ムードメーカーであり、ディフェンスの司令塔的な役割を担うLB(ラインバッカー)の5田中喜貴はケガからの復調を待つ。ディフェンスでは、DB(ディフェンスバック)で今季の副将を務める7リー・ハイタワーも練習から引っ張ってくれている。やはり石川が加入したことで、選手たちの競争意識がいい意味で高まり、激しさを増している。それは、チーム全体の成長といった点でも大きく影響している。

 ――めざすべき理想の戦い方は。

 昨季同様、愚直にランプレーで陣地を奪う。それが一番大事だ。戦術としては派手さはないが、ジリジリとダメージを与えるのがランプレー。そのためにもブロック力を上げていく必要がある。

 ――理想の試合展開は。

 初速が大事だと選手たちには伝えている。とにかく先手必勝。先制点を奪い、前半で勝負を決める。それが今季を戦う上での理想。富士通戦ではそれができなかった。次戦の19日(日)は先制し、試合を優位に進めたい。

 ――ファンにひと言。

 いつも応援していただき、ありがとうございます。皆さまあってのライズです。早く1勝目を挙げてプレーオフに残ることができるようにチーム力を120%まで持っていき、今季こそ日本一まで駆け上がりたいと思います。引き続き変わらぬご声援をお願いします。
 

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