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さがみはら中央区 ピックアップ(PR)

公開日:2022.10.13

田名に「パンの家」オープン
3日で1200人 実力シェフが製造

  • 看板メニューのひとつ「ゆめきらりを使って作った食パン」を持つ、内藤さん。5年をかけ開発した力作だそうで「もっともっと美味しくしたいです」

  • 店舗の前でイートインも可能

  • 総菜パンも豊富に扱う

  • 充実したハード系のパン

  • 厳選した原材料で作られた洋菓子

バスターミナル近く

 田名バスターミナル近くに10月1日、本格ベーカリー「パンの家 セルンtheフォレスト」(中央区田名)がオープンした。オープンキャンペーンでは3日間で1200人の来場があり、周辺で大きな話題になった。「おかげさまで大変好評をいただきました。地域に根付くお店になるよう頑張っていきたい」と店主は感謝した。

ハード系充実

 カンパーニュ、パンコンプレ、セーグル...明るい店内には「ハード系」と言われる、どっしりとして小麦の味と香りをしっかり楽しめるパンが充実している。「それぞれのパンに合うように、素材を厳選し、最も美味しくなる配合、技法を開発しました」。シェフブーランジェ(パン職人)の内藤匡佳さんはそう説明する。

天然にこだわり

 内藤さんはそれまで中国地方のメーカーや関西地域の著名ホテルでパン作りに関わり、数々の賞を受賞してきた。今回縁あって相模原を訪れることになり、その実績を生かし新しい味の開発を手がけている。「無添加素材にこだわり、天然酵母、天然きび糖、天然塩などを厳選して使用することで、 お客様の食の安全を守ることも考えてセレクトしています」。どのパンも低温熟成発酵による豊潤な味わい―。キャンペーン後も客足が途絶えないのはやはり、その品質の高さが受け入れられている点が大きいようだ。

生ドーナツも

 なおメニューはハード系だけでなく、北海道産の高級小麦「ゆめきらり」を使用した食パンや「地域初上陸」とPRするイタリアのスイーツ「生ドーナツ」(ボンボローニ)などもある。また、ギフトに喜ばれそうな焼き菓子や季節の洋菓子も充実。今後はフランスの小麦を使った味にも挑戦していくそう。しばらくその動きから目を離せないかもしれない。

福祉とコラボ

 「食と福祉のコラボレーションをしたいと思い、始めました」。そう話すのは店舗を運営する株式会社リープス(中央区富士見)の大本哲也代表。同社は市内を中心に介護事業、障害福祉事業を展開しており、パンの家は就労継続支援B型事業でもあるという(利用者募集中)。店名にある「セルン」は年輪を意味する。「年輪は木によって表情が変わる。人もそれぞれ表情は違います。この拠点を通して一人一人の笑顔につながれば」と店舗に込めた思いを語った。

■パンの家 セルンtheフォレスト【電話】042・707・2169/中央区田名4668/午前9時から午後5時/火曜水曜定休

セルンtheフォレスト

相模原市中央区田名4668

TEL:042-707-2169

https://cerne-forest.jp/

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