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さがみはら中央区・緑区 経済

公開日:2023.02.16

休暇制度充実 「両立」を実現

  • 取材に応じる新屋さん

    取材に応じる新屋さん

淵野辺・製造業

 中央区淵野辺の厨房機器製造・販売「富士ホールディングス」は昨年12月、相模原市から「さがみはらSDGs推進企業」に認証された。

 この推進企業とはSDGsの理念に基づき、環境や社会への配慮をしながら事業を進めるとともに地域貢献活動などに積極的に取り組む事業者のこと。同社は2018年に市から「仕事と家庭両立支援」について表彰されており今回、その取り組みなどが改めて評価され認証となった。

 同社は世の中の流れにあわせ5年ほど前から「働きやすさ」「労働環境」の改善に努めている。

 様々な休暇制度があるがその中で特徴的で、市から価値が高いとされたのは「育児のための勤務時間短縮を小学6年生まで受けられる」こと(法定では3歳)、積立有給休暇の取得要件に「子の看護」が含まれていることの2点。積立有給休暇とは通常2年で消滅してしまう有給休暇の一部を翌年に繰り越せるもの。他にも2時間単位で取得できる「時間休暇」や、孫の養育のための「孫休暇」など実利的でユーモアもある制度が充実しており、社員はそれぞれいろいろな休暇制度を組み合わせ、柔軟に仕事と家庭の両立を実現しているそうだ。

 ではこのような取り組みによって社内でどのような変化が起っているのか。

働きがい向上

 社内調査をしたところ数年前と比較し「働きやすさ」を感じている社員数は横ばいだが「働きがい」を感じている社員数は大きく伸びたそう。総務部で人事労務を担当する新屋美佳子さんは「本当は働きやすさが伸びている方がうれしいのですが」と笑いつつ、「(環境が整ったことで成果が出て)自分の仕事が会社から認められている点がやりがいにつながっているのではないでしょうか」と分析した。

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