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横須賀・三浦 社会

公開日:2026.07.24

体験型推理イベント 追浜が謎解きの舞台に 遊休建物を活用

  • 会場となる夏島貝塚通り沿いの「ホテル夏しま」

    会場となる夏島貝塚通り沿いの「ホテル夏しま」

 遊休建物の新たな活用モデルとして、横須賀市追浜町の閉鎖ホテルを舞台とした体験型謎解きイベント『淵泊渚(えんぱくしゃ)』が今夏、開催されている。

 同公演は、再開発が進む追浜駅前で、テナントの閉業により使用されていない建物を活用したもの。周遊型の「マーダーミステリー」で、参加者が物語の登場人物になりきり、会話を通じて事件の犯人を突き止める体験型推理ゲームだ。プレイヤーは「宿泊客」としてホテルに滞在し、キャストとのリアルな対話を通じて物語を進めていく。参加者の会話内容によって異なるエンディングが用意されており、その場限りの物語を体験できる。

 主催は、駅や商業施設を舞台のセットとして利用し、没入型のエンタメを制作する株式会社Sallyと、夏島貝塚通りに遊休建物を所有する大手デベロッパー。すでにある不動産と新たなエンタメを活用して集客に取り組む一例となっている。

 会場の「ホテル夏しま」は、1階に鮮魚店「魚金」、2階に飲食店が併設されたビジネスホテルとして2022年11月頃まで営業していた。同公演では、1棟すべてを舞台として利用し、建物のレトロな雰囲気や室内の設備をそのまま生かした脚本・演出が用意されている。

 SNSには、同イベントを通じて「初めて追浜駅を利用した」などの声が寄せられた。同公演は8月30日(日)までの開催。

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