JR矢部駅北口にある麻布大学附属高等学校(淵野辺1の17の50)で8月19日、オープンスクールが開催された。コロナ禍ではオンラインや規模を縮小しての実施だったため、体験授業や部活動見学、個別相談などをすべて盛り込んでの開催は4年ぶり。全体説明会のあとには、市内外から集まった受験生とその保護者など約900組が校内を歩き回り、熱心に見学していた。人気企画「食堂開放」も復活し、食事を楽しむ親子でにぎわった。
注目を集めたのは、「Google mapと数学〜最適な旅ルート〜」「映画de英語〜English in films〜」、保護者向けの「今更聞けない!?お父さんのための入試講座」など多種多様なテーマが設定された「体験授業」。どの教室でも受験生や保護者が熱心に聞き入っていた。
「CMで学ぶ小説読解」に参加した、横浜市から訪れたという中学3年生の女子生徒は「高校の授業は難しいと思っていたけど、面白い内容だったので気楽に楽しく受けられた」と充実した様子。保護者も「工夫してあって45分間が短く感じた。子どもが興味を持ちやすい内容でよかった」と話していた。
同校では、9月以降にも学校説明会や個別進学相談会を随時開催。11月・12月にはオンラインでの学校説明会も予定されている。各種イベントの参加には事前予約が必要。詳細・問い合わせは同校HPまたは【電話】042・757・2403。
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