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さがみはら中央区・緑区 スポーツ

公開日:2026.08.06

SC相模原 悲願の練習場をお披露目 愛川町で「キックオフ」

  • 記念マッチに挑んだ選手たち(写真上)/キックオフ・ブリーフィングの参加者ら

    記念マッチに挑んだ選手たち(写真上)/キックオフ・ブリーフィングの参加者ら

  • 新ユニフォーム姿を披露した安藤選手

    新ユニフォーム姿を披露した安藤選手

 サッカーJ3・SC相模原は7月26日、三増公園陸上競技場(愛川町)のグラウンドリニューアルを祝う記念マッチを同競技場で開催した。ホームタウンの一つである愛川町との協定締結によって実現したプロ仕様の天然芝グラウンドで、アスルクラロ沼津(JFL)と熱戦を展開。地域住民やファン約1200人とともに、新たな練習拠点の誕生と新シーズンへの第一歩を祝った。

 これまで特定の練習場所を有しておらず、相模原スポーツ・レクリエーションパーク(中央区小山)の人工芝グラウンドを中心にホームタウン内の複数のグラウンドを使用していたSC相模原にとって、悲願の天然芝の練習拠点。クッション性が高い天然芝に比べ、人工芝は身体への負担が大きく怪我のリスクもあるとされる。選手獲得の面でも不利となる上、Jリーグも天然芝(またはハイブリッド芝)の練習場を基準として示しており、いずれJ1を目指す上で解決しなくてはならない課題だった。

 今回、愛川町と協定を締結し、クラブが費用を負担して同競技場の天然芝グラウンドをプロ仕様の天然芝へ全面改修。優先利用権を得る形で、いよいよ使用が開始された。

運営陣が登壇

 試合に先立ち同日午前中には、愛川町文化会館で「キックオフ・ブリーフィング」を開催。西谷義久社長やスタッフが、クラブの現状を語った。

 営業部の曾澤裕頼部長は、地域の課題を解決する「ジモトアイプロジェクト」への共感が広がり、パートナー(スポンサー)収入が2022年シーズンの約2倍に増加した実績を報告。ユニフォーム広告枠の推移など、営業面での成長を示した。

 マーケティング部の青野光展部長は、9000人規模へと成長した「ガミティフェス」などのイベント事業の推移を解説。入社10周年を迎えるマスコット「ガミティ」の限定グッズ展開などを発表した。

 チーム強化の面では、平野孝スポーツダイレクターが、「エナジーフットボール」を軸にしたチーム強化の方針を改めて解説。「走る・戦う・助け合う」という基準の浸透に手応えを示した。タイ出身の期待の若手、タナウット選手(愛称:ベン)の加入も発表された。

 さらに、怪我からの復帰を目指す安藤翼選手もサプライズ登壇。「サガミスタの応援にはいつもパワーをもらっている。早くピッチで躍動し、チームを勝たせたい」と決意を語った。愛川町の関係者や地元事業者も駆けつけ、地元グルメや名産などを紹介した。

 西谷社長は「たくさんの人がスタジアムに足を運び、応援してくれる人が増えることでスポンサーの皆様に応援してもらえる。そしてチームに良い選手が入り、留めることができるという循環がある。皆さんのパワーでクラブが成り立っている。最後に喜んで終わるシーズンにしたい」と結んだ。

クラファン開始

 練習場グラウンドの維持整備のため、クラブは現在、クラウドファンディングを実施している。募集期間は8月26日(水)まで。目標金額は500万円。選手たちが日々質の高いトレーニングを積み、目標とする「J2昇格」を手繰り寄せるため、クラブは広く支援を呼び掛けている。

8日に開幕戦

 待望の新シーズン開幕戦は8月8日(土)、「THE SUMMER FES 2026」として、ホーム・相模原ギオンスタジアム(南区下溝)で行われる。来場者プレゼントや真夏の雪遊びなど「涼しい」体験型イベントも。試合は午後6時キックオフ。

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