さがみはら中央区 社会
公開日:2025.10.10
おやま一歩の会
「社会参加章」を受章
高齢者宅の生活支援
高齢者宅を訪問し生活支援を行う市民団体「おやま一歩の会」(宍戸佳子代表)が内閣府の「社会参加章」を受章し、10月7日に小山公民館(向陽町)で書状と記念品を受け取った。
社会参加章とは、高齢社会における高齢者の社会参加活動として広く全国に紹介することがふさわしいと認められる団体に与えられる章のこと。都道府県や指定都市などから推薦された社会参加活動を実践する50団体の中から、選考委員会の案を踏まえて内閣府が決定する。今年度は全国で32団体が受章した。
同会は7年前、増加する一人住まいの高齢者の暮らしを支える必要性が高まっている状況を受け、あらゆる困りごとに対応すべく有志によって結成された。活動の中心は高齢者宅でのごみ出しや買い物、草むしりなどで、年間200件を超える依頼に応じている。今回は市高齢・障害者福祉課の推薦を受け、日々の活動が内閣府によって認められた。代表の宍戸さんは「活動の場でありながら勉強の場でもある」と話し、研修会や交流会を通じた福祉に関する最新情報の収集も欠かさないという。
宍戸さんは「楽しむことを欠かさずに、困っている人がいたら分け隔てなく地域全体で助け合えるような社会を実現していきたい」と今後の展望を語った。
相模原市内からは同会の他、認知症の有無にかかわらず誰もが参加できる認知症カフェ「れんげカフェ」(南区)も社会参加章を受章した。
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