さがみはら中央区 文化
公開日:2026.01.29
市立博物館市民学芸員
写真と絵で創作紙芝居
市内の動物の生態を題材に
相模原市立博物館で、ボランティアとして全体に関わる展示やイベント運営などを担う「市民学芸員」。その有志で構成される「紙芝居クラブ」が、津久井地区に生息する動物の生態を題材にした創作紙芝居「がんばれモモンガのモンタ」を制作した。3月1日(日)に同館入り口で開催されるワークショップで上演される予定だ。
今回の作品は2025年春ごろ、メンバーの小川路人さんが脚本の原案を作成したことをきっかけに制作がスタート。月1回の定例会で打ち合わせを重ね、およそ半年かけて完成させた。作中に登場する動物の写真は小川さんがこれまでに撮影したもの。背景や一部の動物のイラストは、柿澤冨士子さん、小黒由紀子さん、能勢美季さんの3人が分担して手がけた。小川さんは「写真と絵のコラボが魅力。リアルな紙芝居を通じて、市内に生息する動物の生態が学べる」と話す。
同クラブでは、館蔵品の自転車や手製の舞台・小道具を用いて昭和初期から40年代ごろに公園などで親しまれた「紙芝居屋さん」のスタイルを再現。上演前には紙芝居文化の歴史を紹介するなど、昔ながらの雰囲気作りにも力を入れている。
「がんばれモモンガのモンタ」は昨年11月、中央公民館のイベントで初上演され、訪れた親子連れから好評を得たという。柿澤さんは「『紙芝居屋さん』を知らない世代にも当時の雰囲気が伝われば」と期待を寄せる。
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