さがみはら中央区 教育
公開日:2026.03.12
公務員職をボドゲで体験
学生が現役職員に学ぶ
公務員を目指す学生に仕事の魅力や働きがいを知ってもらおうと、大原学園町田校で2月28日、ボードゲームを活用した勉強会「公務員ステップ学習会」が開催された。相模原市職員労働組合と相模原地方自治研究センターの共催。
近年、志望者の減少や早期離職など、公務員職の人手不足は深刻な問題となっており、背景には「思っていた仕事とのギャップ」があるという。この勉強会では学生と現役職員がボードゲーム「公務員ステップ」を通して「対話」することで、現場の生の声を伝えようと企画された。昨年に続き2回目の開催となる今回は規模を拡大し、同校の1年生30人と相模原市の現役職員30人が参加した。
「公務員ステップ」は元松江市職員らが開発したボードゲーム。ルールは学生と職員がペアになり、サイコロを振りコマを進めながら、「協力ポイント」を集めるというもの。マス目は「対話」や「イベント」、「クレーム対応」「災害発生」など実際の職務に沿った内容となっており、学生が職員の力を借りながら公務員を追体験できるものとなっている。
現場の声を聞く
ゲーム中、学生から仕事のやりがいや、休暇、人事異動などについての質問が寄せられ、職員は自身の経験に基づきながら、現場視点での言葉で回答していた。
学生からは「説明会では知ることができなかった情報を聞くことができた」「職員同士が仲良く会話していて一緒に働いてみたくなった」などの声が上がった。一方で市職員からは「学生の熱意を受け、がんばろうと思った」とコメントが寄せられた。同校の内島美雪教諭は「日々の授業では伝えきれないことばかりだった。学生が楽しんでいる様子が見られたので、ぜひ続けられれば」と話した。
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