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公開日:2026.05.07

相模原市 歯科健診18歳からに 検査内容年齢に応じ変更

  • 歯科健診18歳からに (写真1)

 口腔内の健康維持と市民のかかりつけの歯科医を持つきっかけとして市が行う「成人歯科健康診査」の対象年齢が今年4月から変更になった。18歳から39歳が新たに加えられ、年齢に応じた検査項目も見直された。妊婦も新たに対象となり無料で利用ができる。

 健康増進法に基づき、各市区町村で歯周疾患検診として行われており、市では「お口の健康診査」と呼ばれている。市内在住であれば500円で受診することができ、虫歯や歯周病の状況、かみ合わせや歯並び、歯石の有無などを診てもらえる。クリーニングや歯石除去などの治療は含まれない。

若年層の歯周病疾患増を受け

 市は昨年度まで受診の対象年齢を国の制度に基づき、40歳から80歳として実施してきた。そのような中、若年層の歯周疾患が増加傾向にあることを受け、2024年度に国が20代と30代にも対象を拡大。市も追従する形で、今年4月から対象年齢の幅を18歳からに拡げた。

オーラルフレイル予防に

 対象者の拡大に伴い検査内容の見直しも行われた。50歳から60歳の人は通常の歯周病健診に加え、オーラルフレイル健診が行われ、口腔機能の些細な衰えの早期発見を目指す。

 61歳から80歳の人はむし歯や歯周病の検査は行わず、口腔機能チェックのみを行う。かむ力や舌口唇運動機能の検査、嚥下機能の確認など、自身では見落としてしまう変化の早期発見とその後の治療への移行を目的としている。市健康増進課副主幹で歯科医師でもある上重寛幸さんは「1年以上歯科医院にかかっていない人にこの機会を利用してもらい、かかりつけ医を見つけ定期受診、メンテナンスを行うきっかけにしてもらいたい」と話す。

妊娠中のリスクに備え

 市が実施する歯科健診としてこの度初めて、妊婦も対象となった。妊娠中はホルモンバランスの変化により歯周病になるリスクが高く、妊娠中の歯科健診の必要性は高いという。

 市内で妊婦の歯科健診を受け入れ、助産師も常駐している「やました歯科医院」(鹿沼台)の岩城綾香マネージャーは「生まれてくる赤ちゃんのためにもこの機会を使って一度受診してもらえれば」と呼び掛けている。妊婦は母子手帳と併せて交付される受診券で無料で受診することができる。

 医療機関で受診するためには電話、はがきもしくはウェブから受診券の送付申請が必要。問い合わせは市コールセンター【電話】042・770・7777へ。

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