さがみはら中央区・緑区 社会
公開日:2026.09.24
県内自動車団体インタビュー 神奈川県自動車リサイクル事業協同組合(大橋岳彦理事長) 車の循環を支える
どのような団体か
「県内の自動車解体事業者32社で構成する協同組合です。前身は、1970年に設立された横浜自動車解体部品事業協同組合です。当時は自動車が現在ほど普及しておらず、横浜市内の10数社で発足したと聞いています。2005年に神奈川県自動車処理協会と統合し、現在の組織となりました。最盛期には約120社が所属していました」
活動は
「自動車リサイクル法に基づき、使用済み自動車を適正に引き取り、フロン類の回収やエアバッグ類の処理、素材ごとの分別を行い、再資源化につなげています。また、バッテリーなどをまとめて提携事業者へ販売し、組合員各社の経営を支援しています。このほか、法改正や業界が直面する課題に対応するための講習会も開催しています」
業界の課題は
「廃車となる車が、私たち解体業者へ入ってこなくなっていることです。かつてはディーラーや整備工場から持ち込まれていましたが、現在はオークションを通じて海外へ流れるケースが増えています。そのため入庫が大幅に減り、仕入れ競争も激しくなっています」
今後について
「今年1月には盗難車対策への協力が評価され、神奈川県警から表彰を受けました。横浜市とは災害時の協定も締結しています。今後も業界の発展に努めるとともに、地域から必要とされる組織であり続けたいです」
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