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さがみはら緑区 人物風土記

公開日:2022.11.03

あじさいボランティアの代表を務める
片岡 弘さん
相原在住 75歳

  • 片岡 弘さん (写真1)

アジサイへの止まぬ探究心

 ○…相模原麻溝公園や市役所さくら通りを彩るアジサイの維持管理、散策マップや樹名板の作成、市民向けの講習会など、それら全てを11人の有志で行う「あじさいボランティア」の代表を務めて6年。このほど、優れた花のまちづくり活動をする団体として表彰された。「まさか賞を貰えるとは思わなくて本当にうれしい」と顔がほころぶ。受賞の知らせは、メンバーにメールを一斉送信。活動を共にする仲間と喜びを分かち合った。

 ○…「ゴロゴロしてるとぼけるわよ」と、今は亡き妻が「勝手」に出したボランティア講座の申込書。元々山登りが趣味で高山植物の知識はあったが、他の花はさっぱり。不安な思いのまま公園へ見学に行くと、出会ったのが、あじさいボランティアだった。「みんなが楽しそうに作業していて」と即入会。探究心の強い性格も相まって、アジサイの魅力に引き込まれていった。300種以上あり、土壌によって色も変わるアジサイ。「他の花とは違うのが良い。もうずっと取り憑かれてるんです」

 ○…新潟出身。幼少の頃は近くの川でボート遊び、中学時代にはステレオアンプを自作するほど機械いじりに夢中になった。「初めてのモノって面白いじゃない」。興味を持つと深く知りたくなる性分。地元の工業高校を卒業後上京し、コンピューターのシステムをつくる会社に入社した。相模原へは長男の卒園を機に移住、45年が経つ。

 ○…ボランティアは体が資本。「1日1万歩は歩くかな」と健康の秘訣を教えてくれた。雨の日以外は毎日、境川沿いを歩く。日中は家庭菜園に孫の世話と忙しい。目下の目標は「メンバーを増やし、自らが吸収した知識を後進に伝える」こと。アジサイへの愛はさらに深みを増していく。

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