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公開日:2026.05.15

二宮町 地元団体と防災協定 商工会青年部や社協と連携

  • (左から)山本会長、村田町長、古沢部長

    (左から)山本会長、村田町長、古沢部長

 二宮町(村田邦子町長)と二宮町社会福祉協議会(山本正博会長)、二宮町商工会青年部(古沢時隆部長)が、災害時における円滑かつ迅速な救援活動を目的とした協定を4月28日に締結した。同日、二宮町役場で調印式が行われ、代表者が協定書を取り交わした。

 協定では、相互に協⼒する体制を構築することで、災害時における情報共有、資機材の調達、⼈的⽀援などを実現し、住⺠の安全安⼼を守るとともに、地域社会の復興を早期に達成することを目指す。

 また、平時から防災啓発活動や訓練への参加を通じ、地域防災⼒の向上を図ることを目的としている。

 村田町長は、2024年に発生した台風10号の際の葛川溢水を例に挙げ、「災害後の対応について、職員全員で取り掛かってもなかなか支援が届かない状況があった。地元の青年部の力を借りられるのは心強い限り」と話す。

訓練や啓発など協力平時から青年部のネットワーク生かし

 二宮町と二宮町社会福祉協議会、二宮町商工会青年部の3者協定締結のきっかけは、2024年8月に発生した台風10号。記録的な豪雨に見舞われ、二宮町では葛川溢水による浸水や土砂崩れが発生し、最も危険性の高い警戒レベル5の「緊急安全確保」が初めて発令されるほどだった。

 当時、二宮町社会福祉協議会が運営する災害ボランティアセンターが開設された際に、平塚市・大磯町・二宮町の青年が所属する平塚青年会議所がボランティアに参加した実績などもあることから、より地元に近い二宮町商工会青年部との連携を模索していた。

 3者協定とすることで、災害時には災害状況や必要物資に関する情報を迅速に共有できるほか、物資運搬の際などに青年部のネットワークを生かしてボランティアを組織する。

 また、平時から青年部が社会福祉協議会の訓練に参加したり、青年部が主催や参加するイベントで防災啓発を行うなど、多角的な活動を目指すという。

 二宮町商工会青年部の古沢時隆部長は「昨年度も防災に力を入れ、二宮町商工会女性部などと訓練を行ってきた。所属する一人ひとりが防災意識を高めることで、二宮町全体の防災啓発に貢献していければうれしい」と話していた。

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