「願い叶う石」（写真上）と素敵な柄の袋（写真下）
金井八幡神社（横山孝治総代長）の『願い叶う石』が人気になっている。
『願い叶う石』は本殿裏にお祀りしてあり縁結びや安産育児守護、諸願成就などが叶うと言われている。
参拝方法は、本殿裏の願い叶う石の前で祈願した後、供えられている白い石を持って帰り、その石に願を書いて身近に携えるというもの。「願いが叶ったら、その石を持ってお礼参りにお越しください」と同神社。
石を入れるための袋も用意してあり、着物の切地を使ったもので、地元の女性の会の有志が一つひとつ縫ってくれているという。「おかげ様で願いが叶って、良縁に恵まれました。今は結婚して幸せです」と書かれた手紙が奉納されていたこともあったという。
横山総代長は「不安定な時代だから、必要とされているのかもしれませんね。皆さんの願いが叶うお手伝いができれば、私たちも幸せです。地域の方々や老人会の皆さんに協力してもらいながら、地元の神社を守っていきたい」と話している。
同神社では、毎月第１日曜日に拝殿を開扉。お札、お守りなどの授与品を頒布している。また初宮参り、お祓いなども受け付けている。
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