初代に話を聞く毒蝮三太夫さん
高齢者相手に「じじい」、「ばばあ」と歯に衣着せぬ毒舌トークが人気の毒蝮三太夫さんが14日、現在市内で２軒だけの銭湯のひとつ、大蔵湯（土田太一店主）に登場。その姿を一目見ようと集まった常連客や近隣住民、毒蝮さんのファンらが、拍手と歓声で毒蝮さんを歓迎した。
これはＴＢＳラジオの人気コーナー「毒蝮三太夫のミュージックプレゼント」生中継での一幕。メーンパーソナリティーを務める毒蝮さんは生放送中、観覧者一人ひとりの話に熱心に耳を傾け、得意の毒舌を交ぜながら言葉を返し、観客の笑いを誘っていた。
１９６６（昭和41）年創業の大蔵湯は昨年12月に改装し、リニューアルしたばかり。毒蝮さんは初代の土田太三郎さんと対談し、銭湯のもつ「交流の場」としての大切さや、「入浴と健康」についてを語り、銭湯をずっと続けてほしいと大蔵湯の二代目、三代目を激励した。また放送後も、ＴＢＳの緑山スタジオが町田市内にあることに触れ、観覧者とともに町田の思い出を話したり、記念撮影をするなどの交流が行われた。
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