記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 2月22日0:00更新
1月11日―FC町田ゼルビアが2018シーズンへ向けて始動した日にこの「ゼルビア特集」の取材もスタートした。澄み渡った青空の下、相馬監督や選手、スタッフたちが姿を見せると小野路グラウンドの温度が上昇した……ような気がした。練習前のミーティングで監督自身の口から「J1に向けて」という言葉が出たことは間違いない。選手たちの表情や動きがいつもの年とはあきらかに違う。あるテレビ番組では、今年J1に昇格する2チームからJ2時代のもっとも嫌な対戦相手として「町田」の名が出たという。2年後、2020年になって振り返ったとき、あの年がきっかけだったといえるシーズンになる予感がする。 (角)