來間校長にきく
「生徒との距離感をできるだけ縮めたい」。来年、創業15周年を迎えるアポロ美容理容専門学校(万町)の來間由佳校長は、学生にとってお母さん的存在。
プライベートな相談に乗ることもあれば、卒業生との交流もあるという。「おせっかいでもいいと思っているんです。何かを見逃してしまうより」。最近の学生は「意識の高さや情報はあるが、お利口さんすぎる」面も。「技術というのは独り歩きしがち。それ以上に『お客様が何を求めてサロンに来ているのか』に気づくことが大切」。変化を続ける美理容の現場でも、変わらないのは人とのかかわり。「直接『ありがとう』と言ってもらえる仕事」。そんな現場で活躍できるよう「もっと学べば、もっと相手に喜んでもらえる」ことを知ってほしいと学生にエールを送る。
「自信のない学生は、先生が良いところを見つけてあげられなかっただけ。自信を持って社会に送り出してあげたい」と話す。「絶対に人は変われる」
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