初開催となる「八王子馬上弓くらべ」が5月25、26日、上柚木公園で行われた。
「スポーツ流鏑馬(やぶさめ)」とも言われる馬上弓くらべは、八王子と北条家の関係でつながりのある小田原で盛んに行われているもの。今回北条早雲公顕彰500年という記念の年であることをきっかけに、八王子での開催に至った。小田原市観光協会や地元企業から支援を受けた。
25日に競技があり28人が参加。馬で走りながら的を射り得点を競った=写真。競技者としても大会を盛り上げた同協会副会長の外郎(ういろう)藤右衛門(とうえもん)さん(ういろう代表)は「市民スポーツ(馬上弓くらべ)を通じて、県をまたいでの交流が広がれば」と話した。
「小田原習いたい」
初開催を終えて主催者代表の石本久雄さん(八王子馬上弓武道推進委員会委員長)は「まずはスタート地点に立ちました。16年間にわたり継続してきた小田原に習い、八王子大会が末永く市民に愛されるようにしたいです」などとコメントを出した。
なお25日には安全祈願が行われ、雲龍寺(山田町)の足利正尊住職が御経を唱えた。
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