北野市民センターで「福祉のマジックショー」を開催するプロマジシャンの 渋谷 駿さん 八王子市在住 26歳
垣根ないマジックの魅力
○…コロナ下の2年前、劇場や舞台でのショーが開催できなくなった際に考えたのは2019年から活動拠点にしている八王子のこと。「せっかく八王子にいるのだから、ここで何かできないか」。そんな時、福祉施設で働いた経験があるアシスタントから、障害のある人や家族が他の観客に遠慮して芸術鑑賞に出かけづらいことを知った。「内容や演出、客席の配置などを工夫すれば、誰もが安心して楽しめるマジックショーが開けるのでは」。6月15日(土)に開くショーが、その3回目になる。
○…新潟県出身。5歳の時、テレビで見たマジックを「やってみたい」と録画を何度も見返してまねたのが始まり。ダンス教室の発表会の幕間ながら7歳で初舞台を踏み、ほぼ独学でマジックの腕を磨いた。ダンスにも励み、テレビやファッションショーに出演。ダンスとマジックを融合させたパフォーマンスを生み出し、国内外のマジックコンテストで優勝をさらった。16歳の時、日本人最年少でハリウッドにあるマジックの殿堂「マジックキャッスル」に出演。単独ライブも開くようになり、プロの世界に飛び込んだ。
○…東京に拠点を移す際、マジックで使うハトを飼える環境を求め八王子へ。「居心地が良く、八王子から転出する人が少ない理由がわかる」とすっかり気に入っている様子。和菓子などの甘いものを求めて街歩きを楽しんだり、ホームセンターでマジックに使えるものを物色することも。
○…趣味の演劇鑑賞もマジックのヒントに。自身を魅了し続けるマジックの魅力を「人種や世代、言葉の壁を越えて楽しんでもらえるところ」と力説。「客席の反応がダイレクトに感じられるライブが一番好きです」と柔らかにほほ笑んだ。
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