大和版 掲載号:2018年2月16日号
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多数傷病者事故対応訓練 本番さながらの緊張感 「車が歩道に」想定で

社会

訓練であちらこちらに倒れている傷病者の対応にあたる消防署員たち
訓練であちらこちらに倒れている傷病者の対応にあたる消防署員たち
 大和市消防本部は2月9日、本部内の訓練センター場を使い、多数傷病者発生事故対応訓練を実施した。

 大型ショッピングセンターの駐車場付近で、普通自動車の運転手がブレーキとアクセルを踏み間違え、歩道にいた買い物客らを多数巻き込む交通事故が発生したという想定での訓練。多くの傷病者が発生した現場での情報収集や対応能力、部隊間連携向上を目的とするため、参加する消防職員たちには内容は伏せられたまま、訓練が始まった。

 当日は、救命救急学科を持つ湘央医学技術専門学校(綾瀬市)の生徒と教員も買い物客やけが人役で参加。職員たちは動揺する通報者からいかに正確な情報を得るか、多くの人で混乱した現場で元気な人とけが人を円滑に分け、けがの具合に応じて緑、黄、赤、黒のタグを付け、優先順でどの病院に搬送するか―本番さながらの緊張感が漂うなか、訓練に臨んでいた。

 終了後には、訓練に立ち会っていた北里大学病院救命・災害医療センターの医師3人による事後検証も行われた。

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