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大和版 公開:2024年3月15日 エリアトップへ

渋谷小学校6年生児童 125周年に向け植樹 記念事業の第一弾で

教育

公開:2024年3月15日

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水やりをする児童たち
水やりをする児童たち

 大和市立渋谷小学校(高島裕樹校長/児童数614人)が次年度に125周年を迎えることに先がけて3月5日、同校6年生が植樹を行った。今回は記念事業の第一弾とされ、今後も複数の記念事業を予定している。

 市教育委員会の担当者によると、同校は1899年に「尋常高等渋谷小学校」として開校し、市内で最も長い歴史を持つ小学校となる。1960年度から「市立渋谷小学校」へと名称が変わり、それ以来9500人超の卒業生を輩出している。

 125周年を迎えるのは次年度だが「6年生たちにも携わってもらいたい」という学校側の思いから、記念事業の第一弾として植樹が実現した。

 当日は市植木部会の役員やJAさがみの職員が訪れ、植樹をサポート。6年生は3クラス103人が在籍し、クラスごとに苗木が用意された。1組はハナミズキ(白)、2組はロドレイア、3組はハナミズキ(赤)。花は各クラスの児童らで決めたという。

 植樹は苗木運び、水やり、肥料まきなど役割分担をして行われた。必死に作業をする児童らの姿が見られ、植樹を終えると歓声が上がった。

 3組の玉城莉瑚さんは「卒業前に良い思い出ができた。在校生にも思い出に残ることをたくさんしてほしい」と、後輩にメッセージを寄せた。

 苗木は卒業後も見やすいようにと、道路に面した校舎裏に植えられた。

「125分間レク」も

 次年度の125周年に向けて、同校ではほかにも複数の記念行事を企画している。5月は航空写真の撮影、秋にはタイムカプセルが予定されている。在校生にもアンケートを募り、約2時間にわたって球技などを楽しむ「125分間レク」や「125周年給食」など、ユニークなアイデアも寄せられている。

 高島校長は「今いる児童たちにとって、愛着のある学校になったらうれしい」と笑顔で話した。

植樹後の様子
植樹後の様子

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