意見広告・議会報告
意見広告 議長として過ごした8カ月 大和市議会議長 青木まさし
昨年5月に就任
大和市議会議員として4期目を迎え、昨年5月に第64代市議会議長に選出されました。同12日に行われた市民まつりのパレード参加が、議長として市民の皆さんの前に立つ最初の機会でした。
議長として最初に臨んだ6月定例会では、補正予算案などが審議されました。これまで一般質問に立つ側でしたが、質問に立つ議員の方たちを後ろから見る側となり、あらためて議会について考えることが増えました。
議長であるため一般質問には立ちませんが、その前年には一般質問で「大和ゆとりの森」と「綾瀬スポーツ公園」の境界に設置されていた障害物やフェンスについて質しました。
その後、フェンスの撤去があり、両公園をつなぐ園路が複数整備されました。公園を利用される方の利便性向上はもとより、大和・綾瀬両市の交流が活発になることを期待しています。
昨年7月14日には、大和の真夏の祭典である「神奈川大和阿波おどり」の「ぞめき大和2024」に議長として出席、ごあいさつをさせていただきました。シリウスを会場に行われ、700人以上の観客が踊りを楽しんでおられました。その後の本大会では、「総踊り」が阿波おどり発祥の地である新橋通りで行われ、大きな盛り上がりをみせました。
昨年8月は、市内の小中学生を対象にした「大和市こども体験事業」が行われ、参加した児童・生徒の皆さんが福島県を訪問、現地で農業体験や史跡めぐりなどを行い、学びを深めました。同事業に「大和リバティライオンズクラブ」が協力していることから、私もクラブの会長として参加しました。
前回までは東日本大震災の被災地を訪れ、現地の状況や生の声を伺ってきました。今年は「民泊体験」などを通して、人とのつながりや協力し合う大切さなどを子どもたちは学びました。11月に行われた青少年健全育成大会では、体験事業の発表も行われました。分かりやすく気持ちのこもった発表でした。
11月には「やまと産業フェア」、初開催の「スポGOMIやまとカップ」、「大和市うまいもの市」、「やまとワールドフェスタ」、さらに大和青年会議所による「あったかnight2024」が同日に開催されました。本市はイベントが多彩なまちと言えます。今年もさまざな催しが安全に行われ、盛り上がることを期待します。
市政の発展へ緊張感もって
少子高齢化の中、本市の人口は微増傾向にありますが、一方で市の財政は厳しい状況にあります。こうした中、二元代表制の一翼を担う議会が、行政を司る市と緊張関係を保ちながら、本市のまちづくり、市政発展を目指して議論していくことが、大切です。
市議会第50代の議長は、私の父であります。父は生前、地域間交流の大切さをよく口にしていました。私もその遺志を継ぎながら消防団やライオンズクラブなどの活動にも関わらせていただいております。
昨年の元日は能登半島地震が発生しました。一年のはじめに発生した災害に誰もが驚きと衝撃を受けたと思います。
「地域間交流」は、言葉を置き換えれば「共助」とも言えるのではないでしょうか。日ごろからコミュニケーションを図り、支え合うのはもちろんですが、いざ地震や災害が起こった時に、お隣同士が名前を呼び合って助け合える関係性こそ、これからの社会で求められるはずです。
よりよい大和へ
消防団員でもある私は、東日本大震災が発生した2011年に大和市議会議員になりました。
これまで「防災・減災」に力を入れ、「市民交流・地域のコミュニケーション」なども大切にしてまいりました。これからも地域のたくさんの方々の声を市政に届けたいと考えております。
2025年も、地域をくまなくまわり、誰もが安心して暮らせる「ホッとできる」地域づくりに尽くしてまいります。
■皆様のご意見をお寄せください。詳細は市議会HPをご覧ください。
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