「相続」に関わるあれこれ 弁護士視点からの考察 弁護士法人 前島綜合法律事務所所長 前島 憲司
本厚木駅南口前に法律事務所があります弁護士の前島憲司と申します。
交通事故、離婚、相続や労働事件など扱っております。また弁護士業務以外に家庭裁判所の家事調停委員や市役所の法律相談の担当、それにロータリークラブの活動もさせていただいております。最近相続税法の改正などもあり、また「終活」などの言葉に象徴されるように相続がホットな話題になっております。相続に関わる問題と言えば何でしょうか。
相続税の納付、遺言書の書き方、不動産などの資産管理、資産運用。様々考えられると思います。そこには税理士、司法書士、不動産業、信託会社など様々な専門家が関わっています。
ところで弁護士といえばトラブルになってどうにもならなくなった後に、いよいよここまできたかという段階になって登場することが多いと思います。ただ弁護士は司法試験や司法修習という教育訓練の中で法的三段論法とリーガルマインドの習得訓練を徹底的に行ってきています。
ですので、一定の手続きをとれば新たに試験を受けることなく税理士や社会保険労務士などの他の法律専門家資格をもらうこともできます。
そして裁判所で多数の事件を処理してきた法律の専門家だからこそ実際起きた相続(争族)紛争からどのような防止策をとって行けば良いのか考えていくことができます。
もっとも平等相続を建前とする民法の元では泥沼にならないためにはどうしてもお金で解決という側面があることも否定できません。
亡くなる前に先立つものを計画的に準備しておくことが必要です。そのために役立つのが生命保険をはじめとする金融商品です。
法律の専門家と金融の専門家が力を合わせた解決策なら「争族」紛争を避けられる可能性が高いのです。年齢問わず、誰もが通る「相続」という道。この連休中に改めて考えてみてはいかがでしょうか。
著者/前島憲司(まえじま・けんじ)前島綜合法律事務所所長
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4月19日