SCDスポーツクラブの理事長を務める 宇野 陽(あきら)さん 厚木市岡田在住 44歳
「子どもの可能性広げたい」
○…SCDの社会人サッカーチーム「はやぶさイレブン」が1月にJリーグ参入意思を表明。さらに、eスポーツチームを発足し、サッカーゲームで今年の国体出場をめざす。総合型地域スポーツクラブとして、多世代・多種目の展開を掲げる。どれも「子どもたちの可能性を広げたい」という想いで挑んでいる。「実際にサッカーで試合に出れない子がeスポーツなら活躍できるかもしれない。そう思うとワクワクする」
○…夢見たプロ選手の道から指導者をめざし、高校や大学でコーチを務めた後、2005年から6年間、Jリーグの清水エスパルスでコーチを務めた。その時に出会ったのが、現在海外で活躍する岡崎慎司選手。「チームに入って来たときは、『本当にプロでやっていけるの?』という選手だったけど、どんな環境でも120%の力で練習をして、凄い選手に成長した」と懐かしむ。トップ選手を見て感じたのは「どの選手も人間性が素晴らしい」。技術だけでなく、人間性も兼ね備えての一流だと身をもって知った。
○…コーチとしてチームに携わる中で、「プロ選手ではなかった自分が、何を教えられる」という葛藤があった。プロ指導者として続けていく選択肢もあったが、「一流の選手を見てきた経験を子どもに伝えたい」と厚木でSCDを設立。スクールを立ち上げ、スポーツを通じて子どもたちの人間性を育んでいる。
○…厚木市岡田で生まれ育ち、厚木第二小、厚木中を卒業。高校は県外へ行き、大学時にはブラジル留学も経験した。好きな言葉は一期一会。「サッカーでできた友達は一生の友達」と言うように、出会いを大事にしてきた。「この10年が勝負と思っている。ゼロからのスタートで、予想がつかないことばかりだけど、突っ走ってやっていきたい」
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>
|
|
<PR>
4月19日