戻る

厚木・愛川・清川 社会

公開日:2019.11.22

植樹で「水」を学ぶ
森に学ぼうプロジェクト

  • スコップを使ってスギを植樹していく親子

 水源となる森林の保全に努めるコカ・コーラボトラーズジャパン株式会社が、厚木市上荻野で環境体験学習「森に学ぼうプロジェクト」を11月9日に開催した。

 厚木市森林組合、厚木市、神奈川県などの協力で開催している同プロジェクト。当日は同社の社員とその家族ら約50人が参加。約1000本のスギの苗木を手分けして次々に植えていった。2人の子どもと参加した女性は「子どもたちも初めての経験で楽しんで植樹することができた」と話した。

 植樹後には、厚木市森林組合の職員が森と水の関係について参加者に話した。同地では今後5年間は夏に草刈りを行い木を育て、その後、20年を目安に間伐するという。そうすることで、森に光を取り込みやすくなり、さらに保水力を高めて土砂崩れなどが起きにくくなるという。

 その後、厚木市森林組合の事務所に移動した参加者は、間伐材のキットを使って宝箱を作成した。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

厚木・愛川・清川 ローカルニュースの新着記事

厚木・愛川・清川 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS