県政報告 災害に強い県土づくりの推進 神奈川県議会議員 佐藤圭介(愛甲郡)
昨年の台風第15号・19号は、首都圏の広範囲に渡って被害をもたらしました。特に台風第19号では河川の溢水や停電、断水など重大な被害が発生し、愛川町・清川村の皆様からも対策を求める声をいただいています。
県では、令和2年度当初予算案で約179億円の法人2税の超過課税を活用し、水防災戦略や河川のハード対策、避難所となる県立学校等の耐震改修など「災害に強い県土づくり」を推進するとしており、予算委員会にて詳細を質疑しました。
私たちにとって身近な相模川では、台風第19号で緊急放流が実施され、流域の安全安心を確保するためにもハード対策に重点的に取り組む必要があります。令和2年度には厚木市酒井地区の堆積土砂撤去、愛川町八菅山地区の河川樹木伐採に取り組む予定ですが、ハード面と同時に地域防災計画などソフト面の対応も求めました。
米中貿易摩擦による企業収益回復の遅れや、新型コロナウイルス感染症の影響により、県税の減収が懸念されますが、災害が頻発する状況において「災害に強い県土づくり」は、県民のいのちに直結することであり、確実に推進する必要があります。取り組みをスピーディーに進めることを要望しました。
新型コロナ対策
新型コロナウイルス感染症の影響により、不安を感じている方も多いと思います。県では、最新情報を確認できる「新型コロナウイルス感染症対策サイト」を開設するとともに、LINE公式アカウント「新型コロナ対策パーソナルサポート(行政)」により、一人ひとりの状態に合わせた情報をお知らせしています。また、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける中小企業の皆様に金融支援を実施しています。申込みには市町村が発行する認定書が必要ですので、ご確認ください。長期間感染症対策に取り組むことは、ストレスも大きいですが、一日でも早く安心して過ごすことができる状況を、地域一体となってつくっていきましょう。
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4月19日