清川村煤ヶ谷にある加藤畳店の畳や畳小物、縁小物が、令和2年度の「グッドスキルマーク」に認定された。
このマークは、一級技能士等が持つ熟練の技術を活かした製品等に表示が認められるもの。優れた技能で作られた製品であることをアピールすることで、ものづくり日本の再興と熟練技能の継承を図ることが目的。認定は10年間。
同店は昭和30年代に創業。店主の加藤浩さんは2代目となる。認定を受けて「これまでもしっかりとした仕事をすることを意識していましたが、マークに負けないように今まで以上に気を引き締めていきたいですね」と笑顔を見せる。
現代は畳離れが顕著といわれているが、加藤さんは「リビングの一角に和のスペースを作るなど、畳の良さを見直す動きが出てきています」と話す。畳表も、現代風のカラフルなものや、撥水、抗菌など、多様化が進んでいるという。
また、村内煤ヶ谷の道の駅清川では、加藤さんが手作りした畳素材を使った小物が販売されている。人気アニメをモチーフにした小物は販売も好調だという。加藤さんは「畳の業界全体を盛り上げるためにも、これからも頑張っていきたい」と話す。
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