神奈川工科大学(小宮一三学長)で9月17日、大学生と高校生による「AIで走る自動運転ラジコンカーレース」が開催された。
ラジコン車両にAIを搭載し、自動運転で2分間での周回数を競った。
高校生と大学生が製作した車両や人工知能、運動制御による性能を競うことで産業の新たな発展に資する人材育成が目的。4月に初めて開催され2回目となる。
レースには、自動車システム開発工学科、情報工学科などの大学生8チームに加え、3校の高校から4チームが参加した。特設コースが設けられた会場では、スタート直前まで車の入念な調整に追われる出場者の姿があった。
カウントダウンの後、レースが開始。途中で停止するなど、苦戦するチームがある中、圧倒的な速さと完璧なコース取りを見せたLycoris(リコリス)チームが19周で優勝した。石野智基さん(4年・自動車システム開発工学科)は「車両の制御調整に苦労した。完璧な走りだった」と笑顔でレースを振り返った。自動車システム開発工学科の脇田敏裕教授は「車両のモーターやネットワーク配線などすべての条件が揃わないとスムーズに動かない。高校生も参加してくれて、大学生も良い刺激になったと思う。AIやものづくりへの関心の高まりにつながれば」と話した。
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