県政報告 令和6年度予算議会スタート 神奈川県議会議員 佐藤けいすけ
能登半島地震を受けて
「令和6年能登半島地震」の発生から1ヶ月以上が経ち、水道や道路などのインフラの断絶が長期化し、孤立地域の発生による避難や救援方法などが大きな課題となりました。被災地の1日も早い復興が望まれます。
山間部や半島を抱える本県でも、南海トラフ地震などで想定される課題に対して、県の対応を事前に想定し準備することは非常に重要なことです。そうした中、令和6年第1回定例会が開会し、来年度当初予算案などが示されました。能登半島地震を踏まえ備蓄強化や水循環式シャワーの整備などの緊急対策の実施が予算化されているほか、地震被害想定調査の結果をとりまとめ、令和5年度から2か年にかけて行う新たな地震防災戦略を策定する大事なタイミングとなります。また、私も進捗を確認してきた愛川ふれあいの村の体育館耐震化など、地域の避難所の開設に繋がる予算案も示されています。災害対策がしっかり進むよう取り組んでいきます。
スポーツ施策の新たな取組みを後押し
一昨年私は、スポーツの力で社会課題を解決する観点から質問を行い、昨年自治体や企業、スポーツ関係団体などが、情報を共有、連携する場としてかながわスポーツ・プラットフォームが設置されました。他にも県が果たす役割が大きい事業として部活動の地域移行があります。広域的な指導者人材バンクの設置が今回予算化されていますが、今後のスポーツ選手のキャリア形成や生涯スポーツに発展する可能性から、制度を幅広い視野にたって構築するよう求めています。地域それぞれの展開が考えられるため、スポーツ・部活動関係者と一緒に考えていきます。
また、昨年はスポーツツーリズムが予算化され、今年度は新たにアウトドアスポーツやアーバンスポーツに関する事業が示されています。
県央地域には丹沢大山や湖などの豊かな自然環境があり、ロードバイクやトレイルランなどの愛好者も訪れます。こうした取組みをしっかり後押しし、県央地域の魅力をさらに伸ばしていけるよう、県や皆さんと共有し取り組んでまいります。
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4月19日