厚木・愛川・清川 政治
公開日:2026.03.21
今年6月の愛川町長選挙に、町議1期目の茅大夢氏(31)が立候補表明
任期満了に伴い今年6月に実施される愛川町長選挙(6月9日告示・14日投開票)に向けて、愛川町議会議員の茅大夢(かや ひろむ)氏(31・無所属)が立候補する意向を表明した。厚木市役所内にある記者クラブで3月19日に会見を開いた。
茅氏は愛川町中津出身。中央大学法科大学院を卒業後、司法試験に合格して弁護士となり、横浜市内の法律事務所勤務を経て、2023年10月の愛川町議選で同議会史上最年少(当時28歳)でトップ当選を果たした。現在は町議を務めながら、町内で自身の法律事務所を運営している。
町議会3月定例会の初日(2月27日)に、現職で3期目の小野澤豊町長が次期町長選へ出馬しない意向を示したことを受け、立候補を決意したという。茅氏は「これからの愛川町を責任を持って守るリーダーが必要であり、それができるのは私しかいないと考えた」と出馬の動機を説明し、自身の強みである「31歳という若さ」を生かして「愛川町に新しい視点を取り入れ、元気と明るさをつけたい」と語った。「下の名前は大きな夢と書いて『ひろむ』なので、愛川町に大きな夢を与えたい」と意気込みをみせた。
政策として「大きな夢」に向けた3本の柱を掲げた。
1つ目は「トップセールスによる企業版ふるさと納税の拡充」で、町内に事業所を持つ約400社の企業等に町長自ら寄付を呼びかけ、将来のまちづくりに向けた税収の大幅増を目指すという。2つ目は「ホテルの誘致」で、内陸工業団地を訪れるビジネス客や、宮ヶ瀬ダムなどの観光スポットを訪れる観光客の宿泊需要を取り込み、地域経済の活性化を図る考え。3つ目には「走る町長」を掲げ、毎年1月に開催される町内一周駅伝への出場を町長就任後も継続して町民にメッセージを送るほか、町長自らがフットワーク軽く動いて町のPRを行うとしている。
そのほか、若年層の流出要因とされる交通問題への対策として、北里大学病院方面へのバス路線の新設研究や、大学生への通学費補助の導入などに取り組む考えも示した。進行中の「半原水源地跡地」の開発事業については、「全ての計画を白紙撤回する考えはない」とし、町民の税金を大きく投資する事業として、議会と議論を重ねてより良いものへと修正していく姿勢を示した。
茅氏は1995年1月生まれの31歳。中央大学法科大学院卒。弁護士資格を持ち、2023年に愛川町中津で弁護士事務所を開いた。同年の町議選で初当選して現在1期目。3月25日付で議員辞職する意向を明らかにしている。
愛川町長選挙は今年6月9日告示、同14日投開票で実施される。小野澤町長の任期満了日は6月28日。
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