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公開日:2024.06.14

6月14日は「認知症予防の日」
笑顔の力を患者とその家族に
医療法人社団やすらぎ会 神奈川中央病院

  • 「周囲の理解が大切です」と能登院長

 本日6月14日は認知症予防の日。認知症治療病院「神奈川中央病院」の能登院長に話を聞いた。

 ―認知症は自分で気が付くものですか?

 能登/多くの場合はご家族や身近な方が気が付きます。そのため周囲の皆さまの理解が大切な病気だと言えます。

 ―認知症の予防について教えてください。

 能登/頭と体をしっかり使って楽しく生活する時間を増やすことです。基礎疾患のある人は、疾患をコントロールし大きな病気やケガで入院することを避けることも大切です。家族や周囲の方が「忘れたこと」や「できなくなったこと」を指摘し、認知症の方が自信を失うこともあります。そんな時は我々、専門医が家族との調整役になり、互いが笑顔でいられるようサポートしています。

 ―検査や受診の目安はありますか?

 能登/不安に感じた方は専門病院へ気軽に足を運んで下さい。加齢も最大リスクのため80歳あたりになる頃には健康管理の一環として検査してみては。一般的な認知症検査以外にも、専門治療病院であればより詳しく検査できます。今日を気づきに、より認知症へのご理解をお願い致します。

医療法人社団やすらぎ会 神奈川中央病院

神奈川県厚木市関口 812-5

TEL:046-204-2111

https://yasuragi-atsugi.or.jp/

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