厚木・愛川・清川 人物風土記
公開日:2026.04.10
東京工芸大学の硬式野球部監督に就任した 上杉 健さん 厚木市在勤 57歳
社会へはばたく礎に
○…神奈川大学野球連盟に所属し、厚木市飯山を本拠地とする東京工芸大学の硬式野球部監督に4月から就任した。「5年に一度優勝できればいい。地元の人に応援してもらえる地域密着なチームを作っていきたい」と話す。野球人だけでなく、学生たちのキャリア教育にも力を入れる方向で、「野球を通じて社会人として必要な力を育てていければ」と語った。
○…長野県出身。松本深志高校から早稲田大学へ進み、東京六大学野球では1990年度の首位打者・ベストナインを獲得し、春季リーグ優勝に貢献。卒業後も社会人野球で12年にわたり活躍した。選手時代の一番の思い出は、首位打者でも優勝でもなく「戦前から続いた早稲田のグラウンドで行われた最後の早慶戦でグラウンドのラインを引いたこと」。旧安部球場(戸塚球場)の閉鎖前最後の試合に携われたことが一番の誇りという。
○…社会人野球引退後は教師や会社員を経て、48歳で会社を設立。高校生からのキャリア教育や、競技力向上のための事業を行い、地元長野で高校野球の県大会では解説・実況なども担当した。大学の監督となり、指導の根底にあるのは「自主性」だ。「本当に勝ちたいのか、選手自身が考え、行動し、結果を受け入れるようにしていきたい」と話す。
○…「野球は見るのが好き。ただの野球好きなオヤジです」と笑う。趣味は人間観察で、今も選手たちを様々な角度から観察する。尊敬するのはプロ選手ではなく「草野球を続けている人」で、「仕事をして、それでも野球を楽しみたい。その思いが素晴らしい」という。「卒業後は多くの学生が野球とは別の道に進む。授業に出ない学生はダメ。社会の次のステージに羽ばたかせていきたい」とほほ笑んだ。
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