伊勢原観光道灌まつりで行うクリーンキャンペーンのリーダーを務める 江口 昇吾さん 産業能率大学 20歳
対話重視で仲間を率いる
〇…道灌まつりの2日間、産業能率大学の学園祭「瑞木祭」の実行委員会が主体となり、市との連携事業の一環で10年ほど前から地元の高校生ボランティアと一緒に会場を清掃している。「参加は今回で3度目。今年は日産の方も一緒に70人ほどで清掃する。昨年は雨で少なかったが、一昨年は90リットルのごみ袋、22袋分を回収した」と話す。会場をブロック毎に分け、チームで清掃。ゴミ拾いのほか、来場者が飲食した空き容器の回収も行う。
〇…同大3年、瑞木祭実行委員会の副代表。高校は進学校だったことから部活動には参加せず「大学では何かやらないと無気力な人間になってしまう」と1年の時から実行委員会に。自分の意志で自主的に行動するようなり、何事にも積極的な性格に変わった。「高校までの知人には想像つかないはず」と笑う。周囲の人に気を配れるようになったと自身の成長も実感。今年も高校生らに積極的に声をかけ、対話を重視し活動しやすい環境づくりに努めるつもりだ。
〇…現代マネジメント学科・コンテンツビジネスコースで学ぶ。趣味はカラオケ。学校帰りに仲間と一緒に行くほか、一人で店に立ち寄ることもあるのだとか。歌うのはジャニーズ系からロック系までさまざま。「場に合わせて歌う曲を分ける。知らない曲だと盛り上がれませんから」と常に周りへの気配りを忘れない。
〇…「来場者からの感謝の言葉や大学OBの励ましが嬉しいし、やりがいを感じる」と話す。大学に入って初めて道灌まつりを知り、来場者の多さに驚いたのが3年前。今ではすっかりまつりが大好きになった。「皆さんに楽しんで頂けるように清掃する。それは自分が学んでいる『人を楽しませるビジネス』に通じるかとも思う」と笑顔を見せた。横浜市在住。
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