夏山シーズンを迎えた大山で、「光の競演〜大山絵とうろうまつり」(主催/大山観光振興会・大山観光電鉄(株))が、8月11日(木・祝)から14日(日)まで開催される。期間中は、大小さまざまな絵とうろうが街道沿いに並び、幻想的な光の回廊を演出する。
江戸時代、大山登山は夏山開きの22日間(7月27日から8月17日)のみ許されており、夜の街道では、常夜灯が大山詣りを行う人々の道しるべとなっていた。これにちなみ、大山の商店が店先でとうろうを飾ったことをきっかけに2006年、大山観光振興会がまつりを開催。
最近2年は新型コロナの影響で実施できなかったが、今年3年ぶりの開催となる。大山観光振興会絵とうろう委員会(小川惠巳委員長)がイベントを主導、例年はスタンプラリーなども実施してきたが、今回は展示と夜景観賞をメーンに実施される。
大山へ向かう大山新道から大山阿夫利神社下社までの約3Kmの街道沿いには、高さ140cmほどの絵とうろう約60基、行灯型約300基、地元の店舗や旅館、地元小中学生の手作り牛乳パックとうろう600〜700基など、江戸時代をモチーフにした作品や人気キャラクターの描かれたとうろうが並び、大山への観光客を迎える。下社ではカラフルにライトアップされた傘とうろうも飾られる。
大山ケーブルブルカーは8月11日から21日(日)までは午後8時30分まで夜景運転を実施。2015年にミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで2つ星を獲得した眺望が「プレミアム夜景」として楽しめる。小川委員長は「夏の大山の風物詩となるよう地域一丸となって取り組んできた。夕涼みがてらご家族連れでお越しください」と話している。
会場までのアクセスは、小田急線伊勢原駅北口より、神奈中バス4番乗り場「大山ケーブル」行きに乗車。問い合わせは同委員会【携帯電話】090・2322・6599へ。
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