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歯科医師会 西逸見に新拠点 口腔衛生センター8月に移転

社会

掲載号:2019年6月21日号

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2階エントランスの横に整備
2階エントランスの横に整備

 横須賀市歯科医師会(松本好史会長)が運営する横須賀口腔衛生センター(日の出町)が今年8月、西逸見町のウェルシティ市民プラザ2階に移転する。現施設の老朽化によるもので、10数年前から建て替えや移転について検討を進めていた。横須賀・三浦地域を管轄とする同センターは休日急患と障害者歯科において、年間約2500人が利用。同会では「利便性も高く、保健所など市の部署とも連携がとりやすい立地」と話している。

 横須賀口腔衛生センターは、市からの委託で日曜祝日や年末年始の休日急患診療を実施、年間約850人が受診している。1986年に開設した障害者歯科診療(三浦半島地域障害者歯科診療所)は、二次医療機関として市歯科医師会会員(横須賀市・三浦市)の担当医が心身に障害を持った人の治療を行っている。虫歯のない時期からの早期受診や長期の経過観察のほか、健診予防も受け付けており、昨年度の総患者数は1625件だった。このほか、同会では独自に口腔がん検診やよい歯のコンクール、在宅歯科医療連携などの事業を展開している。

利便性も向上

 センターの長年の懸案となっていたのが施設の老朽化。1973年の竣工で、耐震性の問題が浮上。10数年前から建て替えや移転が検討されてきた。過去には、2010年に救急医療センター(新港町)への移転を要望する陳情も出されていた。現地での建て替えについては、費用面や代替施設の確保などが難しいとして断念。市の公共施設の配置見直し計画もあり今年3月、西逸見町のウェルシティ市民プラザ2階への移転が正式に決まった。

 同館はJR横須賀駅・京急逸見駅から徒歩5分、市保健所や健診センターのほか、すこやかん・まなびかんなど健康や福祉・医療、生涯学習に関する機能を集約した複合施設。松本会長は「駅からも近く、分かりやすい立地。建物の安全面も確保できて安心している」と話した。

障害者歯科の連携も

 移転先は、これまで飲食店が入居していたスペースで、診療に関わる床面積はこれまでと変わらないという。歯科医師会の事務局も併設し、会員の会合などについては、同館の学習室等も活用していく方針で、「これを機に、一次・三次の障害者歯科のネットワークや、在宅歯科における連携の橋渡しも強化していきたい」と期待を示した。

 休日急患は8月18日(日)から対応する。障害者歯科の利用者には移転について案内を進めており、8月20日(火)から診療を開始するという。

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