(PR)
頚肩腕症候群 「腕がだるい」に注意 取材協力/ゆたか整形外科
「頚肩腕症候群は一般的に首、肩、腕、背中などの痛みや感覚異常などの病態概念で使われており、しびれ・重い・凝る等の非特異性で多種の症状があります」とゆたか整形外科の川名院長。
狭義では頚椎症やヘルニア等の頚椎疾患、胸郭出口症候群、肩関節疾患、絞扼性末梢神経障害などの原因が明らかな疾患が除外された非特異的な病態をいい、近年はこれらの除外診断として使われる。明らかな原因は不明だが、運動不足や姿勢異常などの患者要因、作業、精神的ストレスなどの多因子病と考えられている。
治療は就労・日常生活の環境改善、姿勢指導、運動指導、リハビリ療法を中心におこない、薬物療法を併用する。
川名院長は「慢性期に至ると治療に難渋することもあり、症状がでたら他疾患の可能性も含め、早めに医療機関を受診され診断・治療を」と話している。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>