県政報告 キッチンカーで真心お届け 公明党神奈川県議会議員 亀井たかつぐ
新型コロナウイルスの新規感染者拡大が続いていた８月末。私のもとに一般社団法人キッチンカー協会の伊藤陽子代表理事から一本の電話がありました。
「新型コロナ対策で緊迫した毎日を送る医療従事者の方々ために、『炊き出し隊』を結成して労をねぎらいたい。どこか適切な病院はないでしょうか──」
この素晴らしい提案に何としてもお応えしたい！ 私は、新型コロナの重症患者や救急患者等を受け入れている横須賀共済病院の長堀薫病院長に連絡。病院長からは「是非ともお願いしたい」とのご返事をいただきました。
そして、９月１日。横須賀共済病院の敷地内にキッチンカー５台が入りました。お昼の時間になると病院職員の方々が続々と”ご来店”。海軍カレーやホットドッグなど、お好みの一品を受け取っていかれました。中には、感極まって涙ぐむ職員の姿も。
この日、キッチンカー協会の皆様からご提供いただいた食事は約１３００食に上りました。伊藤代表理事には「医療従事者の皆さんに少しでも貢献できたことを、とてもうれしく思います」と仰っていただきました。
この取り組みに対する反響は予想以上に大きく、他の病院などからもお声がかかってきているようです。ボランティア活動として11月まで続けるとのこと。私も全力で応援していきます。
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亀井たかつぐ
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