横須賀・三浦 意見広告
公開日:2026.08.28
活動報告 胃がん対策「ピロリ菌検診」推進 神奈川県議会議員 亀井たかつぐ
がん対策は「早期発見・早期治療」から「未病改善・未然予防」へと劇的に進化しています。特に胃がんの主要因とされる「ピロリ菌」は、胃がん発症リスクの低い若年期に発見して除菌することで、将来の発症を極めて高い確率で防ぐことができます。この感染対策として、第1回定例会・予算委員会で、先進的に取り組む横須賀市・三浦市の事例を示し、黒岩祐二知事に「ピロリ菌検診の全県展開と支援強化」を強く働きかけました。
横須賀市の中学校での検診や三浦市等での地域医師会と連携した先行事例のノウハウを、県として全市町村へ波及させる必要性を質しました。黒岩知事からは「全市町村への拡大を強力に働きかけ、若い世代から胃がんの未病改善を確実なものにしていきたい」との答弁がありました。
結果として、令和8年度の「ピロリ菌感染対策事業」では、中学生と14〜39歳の若年層を対象に検診を実施する市町村に対し、県が事業費の3分の1を補助し、学校や自治体窓口を通じてスムーズに受診できる環境が整備されました。また質疑の中で、二次検査も補助対象とすることを明確化させました。
横須賀市が行っている「除菌」については、治療に該当するため現時点では対象外との回答でしたが、今後の要望を踏まえて検討課題とされました。さらに、市町村からの要望が想定を超えて拡大した場合の対応についても踏み込んで質問したところ、予算の枠組みにとらわれず庁内で柔軟に対応する姿勢が示されました。
本事業の検証には時間を要するため、地域の医師会と連携し長期的な視点で罹患率減少や死亡率低下の効果を検証していく方針も確認しました。
今回の質疑を通じて、横須賀・三浦で先行していた「ピロリ菌対策による胃がん予防」の取り組みを県全体を巻き込む大きな政策的潮流へと拡大させることができました。今後も市町村との連携を加速させ、現場の声を県政に届け続けていきます。
亀井たかつぐ
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