神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
横須賀・三浦版 公開:2025年2月7日 エリアトップへ

政治参画シンポジウム 「女性を議会に送り出す」 多様性の担保など意見発信

政治

公開:2025年2月7日

  • X
  • LINE
  • hatena
発言する小幡議員(左)
発言する小幡議員(左)

 女性参政権が実現して80年の節目に合わせ、議会に女性議員を送り出すことを目指すシンポジウムが2月1日、横須賀市平成町の神奈川県立保健福祉大学で開かれた。市川房枝記念会 女性と政治センターの主催。

 地方議会に女性の占める割合は17・1%、神奈川県では24・5%と依然として低い水準にとどまっていることを問題視し、政治参画を促すためのきっかけとして催された。この先の選挙で立候補を検討している人など約30人が集まった。

 愛知県の西尾市議会で7期目を務める鈴木のりこ議員は自身の経験を踏まえ、住民参加型選挙のイロハを紹介。仲間集めや資金づくりといった事前準備から選挙期間中の手配に心構えなど、結果が出るまでのロードマップを示した。

 横須賀市議会で3期目を務める小幡沙央里議員ほか、地方議会で活動する市議・県議は、政治の世界に飛び込んだ理由や取り組んでいるテーマについて報告。小幡議員は「学生時代に接した不登校児童・生徒の存在や市の人口が転出超過に陥っている状況を目の当たりにして立候補を決意した」と説明。現在は子どもの育ちを支える施策の充実化と安心安全のまちづくりに力点を置き活動していることを伝えた。

市長は100年以上男性

 登壇している議員が会場からの質問に答える場面もあった。東京都杉並区で女性区長の誕生を機に、区議会で女性議員が半数を占めるようになった例を引き合いに、女性がトップに就くことの意義を問われると、小幡議員は「(横須賀では)100年以上続く市政で、女性の市長はひとりもいない。この状況に違和感がないことに自分を含めて慣れてしまっている。行政だけでなく民間でも女性がトップを務めることで変化を生むことができるのではないか」と見解を述べた。

本まぐろ直売所

4/25~5/6は休まず営業、毎月第2・4土日は特売日!

https://www.yokosuka-honmaguro.com/

<PR>

横須賀・三浦版のローカルニュース最新6

スポーツ振興の意義議論

条例制定目指す横須賀市議会

スポーツ振興の意義議論

市民の健康増進、地域活性

4月25日

三浦の食文化向上願う

三崎海南神社

三浦の食文化向上願う

華麗な包丁さばき「食の神」に感謝

4月25日

シティサポート500万円寄附

シティサポート500万円寄附

横須賀市が感謝状

4月25日

本堂でクラシック

本堂でクラシック

大光寺でコンサート

4月25日

三浦海岸「ねもマ」

三浦海岸「ねもマ」

逸品集う青空市

4月25日

浦賀で造られた艦船ジオラマ

模型サークルおおなみ会

浦賀で造られた艦船ジオラマ

4月25日

湘南巻き爪矯正院 

無料相談会実施中!神奈川16店舗展開 施術実績41万回超 切らない・痛くない「負担の少ない施術」

https://shonanmakitume.com/yokosuka/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

横須賀・三浦版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

  • OGURIをあるく

    OGURIをあるく

    〜小栗上野介をめぐる旅〜第44回 横須賀編【10】文・写真 藤野浩章

    4月25日

  • OGURIをあるく

    OGURIをあるく

    〜小栗上野介をめぐる旅〜第43回 横須賀編【9】文・写真 藤野浩章

    4月18日

  • わたしのまちでいきる

    わたしのまちでいきる

    【37】息子視点も織り交ぜ発信「一般社団法人sukasuka-ippo代表理事 五本木愛」

    4月18日

横須賀・三浦版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook