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横須賀・三浦 社会

公開日:2026.07.31

三浦海岸アートフェス 「人々を迎える存在に」 三浦市在住富松さん 作品披露

  • 約200本の流木で組まれた富松さんの作品「悠海の守」

    約200本の流木で組まれた富松さんの作品「悠海の守」

 公設海水浴場「MIURA FUN BEACH」の開設に伴い、昨年に続き「三浦海岸アートフェスティバル」が開催されている。三浦海岸や周辺地域を舞台にアートで街を盛り上げる企画。今年は「風」をテーマに、造形物や写真など個性溢れる作品が展示されている。

 同イベントのメインビジュアルにも起用されているアーティストで三浦市在住の彫刻家、富松(とまつ)篤さんは7月25日、海水浴場開設初日から同海岸で公開制作を行ってきた作品の完成披露トークショーを行った。

 三浦海岸で拾い集めたものを含む約200本の流木を用いて手掛けた牝鹿を表現した流木アート「悠海(はるみ)の守(もり)」をお披露目。「三浦海岸の穏やかな時間の流れを感じながら制作を進める中で命名した」という。炎天下での作業に苦労したと振り返る富松さん。「一番のこだわりは造形物の目線。来場者を温かく迎える存在になってほしい」と願いを込めて、三浦海岸の入口を向くように設置されている。富松さんは「1本1本はただの木だが、作品を通じて生命が宿る面白さを感じてほしい」と思いを語った。

 同イベント実行委員長の新城宏明さんは「壮大な海を背景に展示される数々の作品を通じて、多くの人に海とアートに親しんでもらいたい」と話す。アートフェスの会期は8月30日(日)まで。

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