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横須賀・三浦 教育

公開日:2026.08.04

横須賀バイリンガル 多様性尊重の教育評価 シンガポール国際アワード受賞

  • 現地で開かれた授賞式で登壇した井上代表(左から2番目)

    現地で開かれた授賞式で登壇した井上代表(左から2番目)

 横須賀市に拠点を置く「横須賀バイリンガルスクール(YBS)」は7月22日、シンガポールで開催された国際アワード「Brands For Good Awards 2026」の教育部門で、最高位の「EDU FOR GOOD Distinction」を受賞した。日本の教育機関の受賞は初。米海軍基地のある横須賀の地域特性を生かした「国籍と文化を混ぜる」独自の教育が評価された。

 YBSは、井上芙美代表によって2013年に設立された教育機関。横須賀に暮らす国際家庭が直面する異なる環境から生じる「当たり前」のズレや、日米の文化的ギャップを目の当たりにしたことをきっかけに誕生した。

 「世界に友達をつくる」を理念に掲げ、0歳から15歳を対象に日英のバイリンガル教育を提供している。語学学習にとどまらず、農業体験やアートイベントなど地域資源を取り入れた探究学習の実践など、横須賀の立地ならではの教育モデルを構築してきた。

 近年は地域連携をより強化しており、今年2月には神奈川歯科大学と提携したほか、横浜・逗子エリアでの保育施設運営や療育スクールの展開など、教育と福祉の分野で全人的な成長を支援している。

 井上代表は「日本社会には閉鎖的な側面もあるが、境界のない世界を歩んでいけるようにすることがYBSの使命」と話している。

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