横須賀・三浦 社会
公開日:2026.06.19
「健康麻雀」シニアに熱視線
かつては「ギャンブル」「煙草」のイメージが根強かった麻雀が近年、「健康的でクリーンな知的ゲーム」へと劇的な変貌を遂げている。
人気を支えているのがシニアの女性たち。「吸わない・飲まない・賭けない」を掲げる「健康麻雀」が、認知症予防の脳トレやコミュニケーション手段のひとつとして広く受け入れられている。
こうしたブームの兆しを受けて、横須賀市の池上コミュニティセンターでは、「初めての健康麻雀」と題した市民講座を企画。市と包括連携協定を結ぶ明治安田生命保険相互会社が全国の自治体で展開している教室のノウハウを活用して実施している。
少々難解な麻雀のルールを基礎から理解してもらうために全6回のカリキュラムとし、日本健康麻将協会から講師を迎えている。6月スタートの講座は定員36人に対して69人が応募。関心の高さを示した。参加者たちは牌の持ち方や役の作り方を和気あいあいとした雰囲気の中で学んでいる=写真。集まった人たちに参加理由を聞けば、「夫が夢中になっていた覚えがあり、どんなに楽しいのか知りたかった」「手指を動かすことで脳が活性化しそう」との声があった。将棋や囲碁と異なり「運」の要素が程よく絡み、技術一辺倒ではない点も受け入れられている要因のようだ。
同センターの小池康夫館長は「初めての人同士も卓を囲めば自然と会話が弾む。孤独解消や仲間づくりに最適」と話しており、講座終了後も愛好家が集うサークルを立ち上げて活動を盛り上げていく考えだ。
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