三浦版 掲載号:2016年11月18日号 エリアトップへ

三浦市図書館 魅力高めて子ども呼び込め ビンゴで読書意欲促す

教育

掲載号:2016年11月18日号

  • LINE
  • hatena
配布されている図書館ビンゴのカード
配布されている図書館ビンゴのカード

 三浦市図書館では今月4日から子どもの図書館利用と読書を推進するキャンペーンを行っている。既存事業のブックリスト配布や児童向け図書の充実などに加えて、「みうらっ子ライブラリー 図書館ビンゴ」と題したイベントを企画。本に親しむ環境を作ることで、読書の習慣づけにつなげたい考えだ。

 図書館の統計によると、児童書の貸し出し冊数は6307冊(2014年度)で年々微減の傾向にあり、1万3874冊だった11年度と比べて半分以下に落ち込んでいる。近年ではテレビやインターネットなど多様な情報メディアの普及や生活環境の変化といった理由から本を読まない子どもが増えているという。

 今年4月、市内小学校の6年生を対象に実施された全国学力・学習状況調査。テストと併せて行われた生活習慣や学習時間などに関するアンケートでは、「本を借りるために、学校の図書館や地域の図書館に行く」という設問に対し、「はい」と答えた児童の割合は全体の29%にとどまり、全国平均を11・3%下回る結果となった。

 市では「第二次子ども読書活動推進計画」を今年3月に策定。計画期間は5年で、低迷する児童書の貸し出し冊数目標を1万618冊と掲げ、新たな書籍の購入や13歳〜19歳を対象としたヤングアダルト向け図書コーナーを作るなど、より魅力的で利用しやすい環境を整える。「気軽に来てもらえるように児童書の棚を出入口付近に置き、新着図書や人気のシリーズを近くに集めて目を引くレイアウトにした」と、図書館主査の永井孝憲さんは話す。

ゲーム感覚で楽しんで

 来館を促すだけでなく、読書活動を主体的に取り組めるようにと、今月4日から始めたのは「図書館ビンゴ」だ。

 幼児・小学校低学年・高学年以上を対象とした3種のカードをカウンターで配布。従来のビンゴの要領で数字の代わりにマスに振り分けられたテーマに合った本を借りると1冊ごとにスタンプが押される仕組み。子どもの年齢にあわせて「季節の本」や「動物が登場する本」など異なるジャンルが指定されており、「ゲーム感覚で様々な本に出会い、読書の習慣化のきっかけになれば嬉しい」と期待を込める。

 図書館ビンゴは来年2月1日(水)まで本館で行われており、子どもたちに参加を呼び掛けている。

 詳細は【電話】046・882・1111(内線415)

三浦版のトップニュース最新6

約5割が「住みよい街」

市民満足度調査

約5割が「住みよい街」 社会

健康・自然に高い評価

2月21日号

「将来見据えた堅実編成」

三浦市予算案

「将来見据えた堅実編成」 政治

一般会計に166億円

2月21日号

過去最高の6億円超へ

ふるさと納税

過去最高の6億円超へ 社会

ブームや独自返礼品が追い風

2月7日号

迷惑キャンプお断り

三戸浜

迷惑キャンプお断り 社会

漁港区域の釣りも全面禁止

2月7日号

面影受け継ぎ再出発

みやがわベーグル

面影受け継ぎ再出発 社会

三崎のエンゼルを利活用

1月24日号

早春彩る桜まつり

三浦海岸

早春彩る桜まつり 社会

来月8日から夜間点灯も

1月24日号

民間参入で活用策探る

城山地区市有地

民間参入で活用策探る 社会

宿泊施設など市場性調査

1月10日号

あっとほーむデスク

  • 2月21日0:00更新

  • 2月7日0:00更新

  • 1月24日0:00更新

三浦版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

三浦版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年2月21日号

お問い合わせ

外部リンク