交通安全教育と交通事故防止に顕著な功績があった学校に贈られる交通安全優良学校に、市立名向小学校（小泉修校長）が選ばれ、今月19日に都内で開かれた「第58回交通安全国民運動中央大会」で表彰を受けた。今年は全国の小・中・高校のなかから51校が選ばれた。
同校では毎年三崎警察署による１年生の学校周辺の歩行指導、４年生への自転車教室を実施＝写真。教職員とＰＴＡの見守り下での集団登下校を行い、地域一体で安全教育に取り組む。
また、市内児童が自転車の乗り方や交通規範を競いながら学ぶ「三浦市自転車マナーアップ大会」に毎年参加。今年度はチーム８位、個人学科では１位を獲得したほか、「交通安全こども自転車神奈川県大会」に４年連続で出場を果たすなど児童らの積極的な意識啓発が評価された。小泉校長は「地域の皆さん、警察、交通安全協会のおかげ。今後も安全教育に寄与していきたい」と話した。
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