記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 1月26日0:00更新
セブン─イレブンが始めた移動販売。城ヶ島だけでなく、山坂や階段のある住宅地やバス路線が通っていない地域に暮らす自動車を持たない人にとって、重宝することでしょう。「買い物にいけない」という事象は、様々な弊害を生みます。外出機会の減少で身体機能や気力の低下、偏った食事による低栄養。医療費や介護費の増加にもつながります。
一方、昨年総務省が全国で行った調査によると、移動販売や宅配事業者の半数以上が採算が取れず赤字経営であるとの実態を公表しました。めざすゴールは継続的な支援による生活格差の解消。”走るコンビニ”の活躍に期待したいです。