三浦市は9月1日、9月補正予算案を発表。一般会計補正額は1億32万5000円で、8日から始まった三浦市議会9月定例会に提出した。おもに盛り込まれたのは新型コロナ対策費で、補正後の今年度予算額は176億6512万円に上る。
補正予算案のうち、大半を占めるのが新型コロナウイルス感染症対策による、ワクチンの接種費や事務費。全額国庫支出金を財源として、9409万5000円を計上した。
そのほか、2001年に開業し、特産品の産直マルシェやゲストバースを有する「三崎フィッシャリーナ・ウォーフうらり」(みうら・みさき海の駅うらり)のセールスプロモーション事業。今年7月に20周年を迎えたのを記念した、市と株式会社三浦海業公社による記念誌制作費120万円を盛り込む。
あわせて新設道路の移管などによる道路台帳の補正費100万1000円、波浪等の影響により倒壊した突堤の復旧工事費294万8000円、大雨等の影響で崩落した土砂等の処分費89万1000円を追加計上した。
また、教育分野では、小学校教育環境適正化事業(20万円)の費用を追加。2025年度を目途に市立小学校を現行の8校から3校に統廃合する計画などが記された「学校教育ビジョン」の見直しに向けて、小学生以下の子どもを持つ世帯へのアンケート実施経費に充てるという。
補正予算は、9月29日(水)の本会議で採決予定。
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