地域福祉の推進を図る三浦市社会福祉協議会。コロナが収束に向かいつつある中、それぞれの活動も盛り上がりを見せている。2月に行われた内容をまとめて紹介する。
4年ぶり福祉大会
「ゆめクラブ三浦福祉大会」が2月16日、三浦市民ホールで開かれた。三浦市老人クラブ連合会(川松賢治会長)と三浦市の共催、三浦市社会福祉協議会が後援。
老人クラブの発展に功績があった人への表彰や日ごろから取り組む演芸の発表を通し、健康保持や互いを思いやる心を持ちながら、地域福祉の輪を広げることを目的に、55回目を迎えた行事。4年ぶりの開催となった当日は、吉田英男市長ら来賓と会員を含め、200人以上が参加した。
第一部の式典では、各クラブで会長5年以上、役員7年以上を在職した個人を表彰。第二部では、コーラスや踊り、民謡といった演芸をそれぞれの会員が披露し、会場を大いに沸かせた。
「フレサポ」移転
加齢により心身が衰える「フレイル」の予防・改善をサポートするリハビリデイサービス「フレイルサポートセンター」が2月16日、上宮田1486の3に移転した。
昨年7月、三浦海岸駅近く(上宮田1489の3)に開設したものの、想定よりも需要が多かったことが主な理由。当初8人までの少人数制だったが、18人まで利用できる。所長は、理学療法士や看護師などの資格を持つ山田泰之さん=人物風土記で紹介=が務める。
元の施設は、三浦市ボランティアセンター(齋田聖子所長)として継続利用する。未病サロンや学習・食料支援を行うほか、コミュニティカフェも併設。今後は両施設で連携し、地域住民が支え合える社会を目指す。
カーブスから食支援
フィットネスクラブ「カーブス三浦海岸駅前店」は2月20日、会員から寄せられた食料品を市社協に寄付した。
カーブスは「いいごはん」にちなみ1月15日を「フードドライブの日」と制定。フードロス対策などとして毎年2月15日まで、全店舗で自宅で余った食料を募っている。5回目となった同店では、約90人から米や飲料、調味料、缶詰など80kgほどが集まった。
提供された品はフードバンクとして保管。食料支援の相談を受けた際に、随時配布していく。
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